旅路の里トークサロン2025

tabijinosato

 5月~7月 第3木曜日夜18:30~20:30

参加費無料、関心のある方どなたでも参加できます。

「釜ヶ崎とわたし」水野阿修羅さん編(全3回)

1)70年代の釜ヶ崎 日時;5月15日(木)18:30~20:30

60年代末から70年代といえば、万博建設や道路などの都市基盤や団地・居住地の建設業が成長する一方、造船・製鉄・製造業など「工業地帯」を支える工場労働も日雇い労働者によってささえられていました。

この時代に釜ヶ崎で働き始めた阿修羅さんの経験や、釜ヶ崎から鶴見橋商店街を越えた津守にあった「雑草舎」に集った多様な人々など現在にも続く釜ヶ崎と地域の人々のつながりについて知ります。

2)「アジアンフレンド」について~80年代のもう一つの釜ヶ崎
日時;6月19日(木)18:30~20:30

80年代後半、円高と経済成長のさなか、日本には多くのアジアからの女性たちがやってきました。❝エンターテイナー❞❝労働者❞とその時代を象徴する来日の陰で、暴力的・非人間的な環境に直面することもありました。そのような女性たちとかかわる「アジアンフレンド」の活動について、その時代を振り返り、現在の多文化社会とのつながりを考えます。

3)寄せ場で考えるジェンダー~メンズリブとは何か
日時:7月17日(木)18:30~20:30

70年代からの女性解放運動・フェミニズム運動は女性みずからの変化だけではなく、(いまとなっては当然ですが)男性の変革も求めるものでした。大阪で生まれたメンズリプの担い手のひとりであった阿修羅さんは現在に至るまで、男性自身が自分を振り返り、変わっていくための場を作ってこられました。様々な経験をもつ一人一人の男性が求めたメンズリブについて伺います。

お問い合わせ:旅路の里 電話06⁻6641⁻7183

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